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Daisaku Ukulele 小林大作 Spruce Koa Tenor
¥297,000
商品名 Daisaku Ukulele 小林大作 Spruce Koa Tenor サイズ テナー トップ材 イタリアンスプルース ボディ材 ハワイアンコア アーチバック ネック材 マホガニー 指板材 エボニー ブリッジ エボニー 販売価格 297,000円(税込) https://youtu.be/v9cj5sZXtKI 小林大作さんは1975年に長野県小諸市で生まれ1999年に楽器製作修行のためカナダの工房で勤務。日本に帰国後に地元小諸市に工房を構え独立。自身の楽器を製作しながら、同じ長野県の楽器製作の巨匠石井栄氏に師事。石井氏の古楽器からウクレレまで製作した経験からくる豊かな知識を吸収し、自身の製作に活かしています。 今回のテナーウクレレも古楽器製作の経験と知識と大作さんの斬新な発想が融合した、まさにダイサクウクレレならではの楽器と言えるでしょう。表板にはバイオリンやピアノなどのヨーロッパの楽器に広く使われる上質なイタリアンスプルース。そして最大の特徴と言える裏板にはウクレレの伝統的な材である美しいハワイアンコアを、リュートやマンドリンなどの古楽器で用いられる細いリブ(木片)をたくさん組み合わせて作るアーチバックの手法で製作されています。 アーチバックにすることでボディ内部の体積を増加させ、より深みのある響きの豊かな音色を実現させています。また、一枚一枚のリブに掘り込みを入れることでボディの軽量化、滑り止めとしての効果、そして立体化することでの見た目の美しさも魅力です。コアの深みある杢が一層際立っています。
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Kanile'a KT-1/G
¥194,700
SOLD OUT
商品名 Kanile'a KT-1/G サイズ テナー スケール 435mm トップ材 ハワイアンコア ボディ材 ハワイアンコア ネック材 マホガニー 指板材 エボニー ケース 専用セミハードケース 販売値段 194,700円(税込) Kanile’aはハワイ語で美しい音という意味で、ハワイの3K(Kamaka, Koaloha, Kanile’a)の一つに数えられています。3Kの中では比較的、歴史の浅いメーカーですが、ブランド名の通り美しく優しい音色でたくさんのプレイヤーに支持されています。製作の特徴としては、2019年より採用されているTRUーRブレーシングが挙げられます。これは、ブレーシングに三角形状の穴を抜き、軽量化とボディの補強を両立させカニレア独自の軽やかな鳴りを実現させています。 そして、このウクレレに用いられているハワイアンコアのサップの美しさは格別です。わたしも色々とウクレレを見てきましたが、これだけ美しく出ているのは稀であります。サップとは日本語で白太もしくは辺材と呼ばれ、樹木の外側の樹皮近くの部分になります。樹木の中心部分は心材もしくは赤身と言われるのですが、その部分に水分や栄養を運ぶ役割を白太は担っています。 サップは樹皮を剥がしてすぐの場所に存在するため、樹皮を丁寧に剥がす作業を行わなければサップ部分を木材として用いることが出来ません。人間の丁寧な作業と、樹木の素材が揃わなければ現れない貴重な材です。
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da'h 平川大 ハワイアンコア・テナーウクレレ
¥242,000
商品名 da'h 平川大 ハワイアンコア・テナーウクレレ サイズ コンサート スケール 430mm トップ材 ハワイアンコア ボディ材 ハワイアンコア ネック材 マホガニー 指板材 エボニー 弦 フロロカーボン 販売価格 242,000円(税込) https://youtu.be/Gn1oEXC2FE4 富山県氷見市の製作家平川大さんのda h (ダ アッカ) のウクレレです。da h ではウクレレをはじめとした楽器にとどまらず、家具、彫刻を製作されています。全て共通してデザインを深く学んだ平川さんならではの美しい造形です。平川さんは大学で木材工芸を学んだのち、イタリアのミラノのバイオリン製作学校でバイオリン製作を学び、日本に帰国後は大学に勤務して2020年3月に自身の工房を開かれました。 材料はハワイアンコアを用いており、荏胡麻油を用いた塗装で美しい杢目を際だたさています。音色はテナーらしく豊かな音量で広がりのある音色になっています。音の輪郭がくっきりとしていて、遠く離れた場所でもしっかりと芯のある音が聞こえる演達性に優れたウクレレです。 その音色の秘密かもわからないda’hの特徴はブリッジにあります。通常のウクレレはサドルの上に弦が乗るのですが、da’hではブリッジに弦穴がありそこに直接くくりつけています。そのため、サドルを削っての弦高調整ができず、またアンダーサドルタイプのピックアップは取り付けできません。ただ、それを補って余りある音色の魅力があります。なお、現在の弦高は4弦で1.8mm、1弦で1.7mmほどの低めの設定になっています。そして、指板には360Rの緩やかなアールが付いていますので、演奏性も言うことなしです。
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Fukuda Ukulele 福田寛紀 Spruce Rose Tenor #4
¥220,000
SOLD OUT
商品名 Fukuda Ukulele 福田寛紀 Spruce Rose Tenor #4 サイズ テナー トップ材 ジャーマンスプルース ボディ材 インディアンローズウッド ネック材 セドロ 指板材 エボニー ブリッジ ハカランダ 塗装 セラック塗装 販売価格 220,000円(税込) 大阪府高槻市の楽器製作家の福田寛紀さんのテナーウクレレです。 福田さんは2000年よりギター製作を始め、2019年にスペインのグラナダで行われた第3回アントニオ・マリン・ギター製作コンクールで3位を受賞。アメリカにあるクラシックギター専門店のGSI社に彼のギターが並ぶ予定です。2023年よりウクレレの製作も開始。クラシックギターの伝統的な製作方法である、ネックと表板を一体化することでボディ全体を鳴らすスペイン式ネックジョイント、薄い塗膜で表板の響きを最大限に生かすセラック塗装などを取り入れて、従来のウクレレの枠を大きく超えたウクレレを製作しています。 当モデルはテナーサイズでHigh-G、トップはジャーマンスプルース、サイドバックはインディアンローズのクラシックギターの定番の組み合わせです。音色は明るく華やか、かつ芯も輪郭もあり、あらゆるジャンルに対応できる一本です。薄めのネックと精巧に施されたセッティングで弾きやすさも抜群です。塗装は塗膜の薄いセラック塗装になりますので、弾き傷、接触による塗装の荒れにはお気をつけください。