Yoshifumi Matsumoto Soprano Longneck " ulu "

商品名　Yoshifumi Matsumoto Soprano Longneck " ulu "
サイズ　ソプラノロングネック
弦長　385mm
トップ材　ビンテージキューバンマホガニー
ボディ材　ビンテージキューバンマホガニー
ネック材　マホガニー
指板材　ハカランダ
駒材　ハカランダ
糸巻き　GOTOH UPT プラネタリーチューナー
販売価格　198,000円（税込）
ケース　別売り
https://www.youtube.com/shorts/yNPG-VWHEcQ

大阪の製作家松本吉史さん初のソプラノロングネックになります。材料はキューバンマホガニーを用いています。これは真性マホガニーとも呼ばれていて、現在では入手が限りなく困難になっています。この材料も１９世紀イギリスのアンティーク家具より製材されたものです。その艶やかな木目をオイル塗装でシックに仕上げています。

音色はソプラノとは思えないボリューム感たっぷりで、奥行きのある広がりを感じます。また、弾いたら弾いただけ応えてくれる反応も最高です。こだわりにこだわりを重ねる松本さんらしい音作りです。キューバンマホガニー独特の跳ねるような弾力性のある音色の特性を十二分に引き出していてさすがだと感じ入りました。また、指板とブリッジ、バインディングには長年乾燥されたこれまた希少なハカランダが使われています。

松本さんは2001年より大阪府門真市に工房を構え、国内外の著名クラシックギター製作家の指導を受けられています。製作活動以外にも自身で演奏も行い、またコンサートを主催するなどの文化活動も行っています。その幅広い活動がウクレレ製作にも生かされていると感じます。

当ウクレレは「ulu」と松本さんにより名付けられています。これはハワイ語で成長を意味しています。手に持たれる方の更なる成長、そしてこのウクレレ自身が更に成長する予感めいたものを感じるウクレレです。なお、キューバンマホのウクレレ材が無くなったため、こちらが最後のキューバンマホのウクレレになるとのことです。よろしくお願いいたします。